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米国で”静かな退職”が流行っている

アメリカで「静かな退職 ( Quiet quitting )」がはやっているという記事が9月2日 ZDNETに掲載されています。

Quiet quitting is becoming the new normal, and managers might need to accept it

同記事では、TikTokをきっかけとして、「静かな退職」と言う言葉が流行っていること、静かな退職とは文字通り退職するのではなく、仕事を続けながらも、残業や家での仕事をしないなど仕事と私生活を区分した仕事のやり方に「静かに」移行することを指していることを解説しています。

TikTokでの経緯については、8月28日付けのElleの記事を伝えたYahoo Newsで記載されています。

時間外労働はNG! 働き方の新潮流「静かな退職(Quiet Quitting)」がZ世代に支持されるワケ

ZDNETでは、8月28日にも静かな退職の記事を報じています。

‘Quiet quitting’ has nothing to do with lazy employees. It’s about rejecting broken work culture

静かな退職は、業界で言えば、特に仕事の厳しいITのスタートアップなどのテック産業、世代的にはミレニアム世代やZ世代に特徴的と言われているが、もっと広範に拡がっている一般的な傾向ではないかとZCNETの記事は指摘しています。

またこのような傾向が生まれた背景には新型コロナ感染症の流行による労働環境への変化などが複合的に影響していると分析しています。

筆者は日本での「働き方改革」を連想しましたが、皆さんはどんな印象を持たれたでしょうか?

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